シンプルなこと
何もしないというのは、なんと退屈なのか。貧乏性ゆえの悲しい性(うぅ・・・)
それでも仕事はしたくないから、昨日は、いただいたレモンでジャムを作りました
皮、実、種にわけて
皮は細かく切って二度ほど煮こぼして苦みを抜き、白いところをいっぱい残した実を砂糖で煮ること小一時間
ちょっと固まりすぎたけれどできました、レモンジャム♡
そして今朝そのジャムで朝ごはんです
新しいうつわを使いつつ、皮いっぱいのジャムはクリームチーズと一緒に
うまうまでした。
年末からお出しと醤油の味が続いていたので、より一層美味しかった~(;’∀’)
突然ですが、
駅伝です
学生のころ、比較的スポーツは何でもこなすタイプだったが、マラソンだけは本当に苦手でした。
冬の体育の授業はマラソンということが多く、本当に苦手だったのに「真面目に走れ」と先生に怒られたのは今でも忘れません。
苦しくてつらいだけなのに、なんで走らなきゃならないのかがわからなかったのです。
そのことをこの新年の箱根駅伝を見るたびに思い出すのだが・・・今年は少し違いました。
箱根駅伝を走りたくて、ただそれだけを目指して・・・という話に、なんてシンプルなんだと。
走るだけです。
道具も使わず、苦しいのに、ただただ走る。
マラソンと違って駅伝は、その走った先に次の人がいて、自分を待っているということ。
タスキをつなぐという、言葉にすれば簡単だけれど、そんなシンプルなことに一生懸命になることがとてもまぶしくて今更ながら感動です。
その感動の気持ちをもったまま、話題になっている「この世界の片隅に」という映画を見てきました。
近所にあるミニシアターです。
戦争映画ではあるものの、苦しい生活の中に喜怒哀楽のある普通の人の生活が描かれており、なんとはなく優しい気持ちにさせてくれる人間ドラマ的映画でした。
涙はなしで、ほっこりした感じです。
家に帰ったら、午後のあったかい日差しをたっぷり浴びながら寝ているパピがいました。
食べて、寝る。私を警戒しながら(苦笑) パピの毎日もシンプルです。
走るだけ。生きるだけ。どちらもシンプルなことなのにそれを一生懸命することがいいなぁと思え・・・
昨年末から、ネットでの陶器の販売にココロが折れそうで、この先どうしようかと考えていたけれど、やっぱり私は陶器が好きであーだこーだと考えながらご飯を作るのも好き。
食べるというのは生きる基本でとてもシンプルなこと。
でもどうせなら、よりおいしく食べたいというのももっともなこと。
応援してくれる人や助けてくれる仲間がいることが有りがたく、あれこれぐちゃぐちゃ考えるのはやめて、シンプルにただただシンプルに美味しく食べることを続けたいと思った正月3日でした。
明日から始動しよ~っと。