緋山先生、ふたたび
立春は過ぎたものの、冬空が続く毎日・・・
さむっ
それでも「春」を求めて本日はピザでブランチ
シラスと新ごぼうと菜の花のピザ
新じゃが素揚げとトマトスープ、イチジクの甘露煮をデザートに。
[器:辻中秀夫 スープカップ1500円、豆片口600円、チーク無垢材デザインプレート(丸)3700円]
ピザ生地は市販のもの、うすーくマヨを塗って、しらす、チンしたささがきごぼう、ゴルゴンゾーラ、これまたチンした菜の花、モッツァレラチーズ
アラジントースターの高火力でパリッと焼けました
オリーブオイルをくるりとひと回しして、う~、春~(かも)
しらすの塩味とゴルゴンゾーラチーズの塩味とうま味が味付けのシンプルピザです
ガーガーと爆音を響かせる(パピにとって)掃除機を仕舞うと
終わった?
もうあのにょろにょろしたもの(掃除機のホース)、出てこない?
うん、おしまい。
これからパピさんのご飯と砂を買いに行ってくるわ~
そのスーパーの入口でうずくまっている老婦人を発見
そのご婦人に老夫婦が声をかけている
むむむ、これは素通りできない
コードブルー(ドラマ)の緋山先生が再び登場!
お買物を終えたおばあちゃん、帰ろうとしたら突然鼻血がでてきて、ポタポタと血が落ちる。
傍らの老夫婦からティッシュをもらって鼻をおさえているけれど、こんな寒いところにしゃがんでちゃいかんので、店内のベンチで座って止まるのを待とうといったけれど、「バス停で待つ」と言い張るおばあちゃん。
迷惑をかけたくない
あまり人目につきたくない
きっとおばあちゃんはそう思っていたんだろうな。
私も一緒に休憩するからといったら「タクシーで帰ります」と。
タクシーが拾える道路までゆっくり、ゆっくり一緒に歩いた。病院帰りに買い物に寄ったらしい。
80は超えているであろうおばあちゃん。
店主の肩にも届かない背丈でカートを杖代わりにしている。
「忙しいのに親切にありがとうございます」「ううん、今日は仕事休みだから心配しないで」
ドアが閉まる。
だれでも年を取る。
お母さん、今日、困っている人にちょっとだけ手を差し出すことができたよ。
お母さんにはもうしてあげられないから、よその人に親切にすることで、
私は
救われるんだ。
よし、ご褒美に
油で揚げないドーナツ(そもそもそれをドーナツというのが不思議だと前から思っていたが)
元町交差点にある「はらドーナツ」
バレンタインスペシャルらしい
褒美はほどほどに。
明日は留守をします。カワシマちゃん、ヨロシク~