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石垣島紀行-1-

朝4時に起きて、バタバタと支度をしている店主を不思議そうに見ていたパピさんにごはんをたんまり用意して、「お留守番お願いします~」と出かけた11/11夜明け前。

羽田空港は雨模様

6:35発石垣行に搭乗です

窓際の席が取れていないと思っていたら、あら、やだ、私、ちゃんと取ってるじゃん!とひっそり自分を褒める(二か月前にあわてて手配したので忘れていた)

ウィィィィィィィィィンーーーーーとあっという間に雲の上

朝日を浴びている富士山ぽっかり

羽田から直行便で3時間強

うつらうつら眠っている間に

はい、ドーン

眼下に広がるサンゴ礁の海が出迎えてくれる

気分も上々

天気は最高

どこを切り取っても青い空と青い海

石垣島に上陸!

赤いハイビスカスが至る所で南国ムードを演出してます

初めて訪れる石垣島

沖縄本島とは違う雰囲気

静かなんですよ、とっても。

もちろんオフシーズンだからだろうけど、「観光客いらっしゃい~」的な看板の類はあまり見かけない、静かな島という印象です。

今回の旅の目的

『「やまばれ陶房」の神野さんを訪ねる』

毎年7月に展示会をしてもらって早3年

いつか必ず、石垣島に居る神野さんに会いに行こうと決めていて今回決行

川平にいる

やっと、見つけたー

ちっさいんだもん、看板(-_-;)

こんにちはーーー

かわいいやつが出迎えてくれた(笑)

めちゃくちゃ嬉しいらしい(大笑)

工房の一角には、テストピースと土がたくさん

振り返ると

この景色!

時々、「仕事したくないなー、あ~もう今日はやめよ」なんていう日もあると。

 

彼女にあったとたん、自分でもなんでかわからないが、泣けてきた。

「なんで泣いてんの~(笑)」と笑う彼女

石垣に移住をして13年がたったといってた。

都会の便利で何でもある生活から、何にもない知らない土地での生活を選び、人口が少なくみんな顔見知りであることの窮屈さに慣れるまで時間がかかったと。

移住してしばらくしたころ、親戚の結婚式で神戸に行ったとき、知っている人の顔見てほっとし涙がでてきたと。

少しずつ時間をかけて築いた石垣での生活がとても充実をしている様子を感じ

 

こんなに遠くに

よく決心したものだ

えらいなぁ・・・

 

そう思ったら、また、泣けてきた。

 

来年も7月展示会よろしくお願いします。

*神野さんと愛犬

 

 

小腹が空いた

「八重山そば」でもと近くのお店へ

すすきが生い茂る駐車場

振り返れば、はい、ドーン

オーシャンビューのオープンテラスちっくな店舗です

八重山そばセット

ありがたく、おいしくいただきました。

(補足) 「嘉とそば」さんは、「海老そば」が有名らしい(後で知った(;’∀’))

 

初めての石垣島

ほかにも目星をつけておいた陶芸作家さんのところ、いってみた。

続きはあした

 

 

36時間、お留守番をがんばったパピさん

ただいまーーー

薄暗くなった室内からにょっきり顔を出す

パピさん、お留守番ありがとねー

「このままおばさんは帰ってこないんじゃないだろうか」という不安と闘った顔

ごめんねー

ありがとねー