8月の盛りつけワークショップ終了
土日も暑すぎる、、、まだまだ続くらしいこの暑さ
夏の食養生は中国料理で「デトックスして気血をめぐらせ食欲を高めよう」をテーマに開催した今月のワークショップ
カンタンにいうと
「旬のモノはその時期に体が必要とする栄養素を多く含んでいるので旬と滋養のある食材を使った食事」
をしましょう、である。
それを今回は
◎大皿に盛る料理の場合、どういううつわをセレクトする?
◎リムのありなしで盛りつけのポイントが違うよ
を皆さんで実践した次第
はい、今回から料理も作りつつ、うつわも自分たちで考えて選び、盛りつけをしました。
ピーマンサラダ
ピーマンにツナと枝豆を詰めてレモンで食すサラダ
豚しゃぶときゅうりのニンニクソースかけは、
きゅうりをピーラーで薄く切り、ぴらぴらお花のように盛りつけたり
大皿料理を取り皿にとりわけたり
普段、何気なくやっていることだけど
ちょっとだけ気をつけたり丁寧にしたりするだけで見た目はぐぐんとアップする
和気あいあいと楽しんでいただけたと思います。
「これくらいならやってもいいわ」
と参加者さんからお墨付きをいただいたので今後も少し料理もやってみるパターンで開催しよう。
ちなみに今回のメイン
「豚しゃぶときゅうりのニンニクソースかけ」のニンニクソースが大好評だったのでここにレシピを書き留める。
<2人分>
◎ニンニク(すりおろし) 1片
◎砂糖 大1
◎しょうゆ 大2
◎日本酒 大1/2
◎ラー油 大1/2
◎五香紛 小1/5
これらを混ぜるだけです
ラー油が入るので少しとろみがつき、ちょっとピリ辛で五香紛の薬膳の香りが鼻に抜けてちゃんと中国料理(笑)
五香紛がなければ山椒でもいい気がするし、どちらもナシでもいいと思う(中国料理感は少なくなるけど香りだから)
きゅうりもぴらぴらと華やかで涼し気
お肉と一緒に召し上がれ~
残り物でボクメシ
<復習>
リムのありなしで盛りつけポイントが違うのだ
リムありのお皿は、そのままリムの内側に盛るとgoodでカンタン
リムありのお皿に今回の料理を余白を残して盛ると
量が少ない~ちょっと残念な仕上がりになる
リムなしのお皿は、余白2センチを残して盛る
いっぱいに盛ってしまうと、雑多な印象となりやすいし、意外に食べにくいよ
という復習を参加者さんに送って今回のワーク終了です。
4回にして形が整いつつある盛りつけワーク
家で食べるんだから
なんでもいいのはもちろん承知
「何を食べるか」ではなく
「どう食べるか」が大切
一人で食べてもいいのよ
ワタシはいつも一人だけど「おいしいわぁ」と思って食べられることに幸福を感じずにはいられない。
料理が上手じゃなくてもいい
レシピのウンチクも知らなくてもいい
買ってきたお惣菜でももちろんいい
それを
どう食べるかだから
楽しく
おいしく食べる
そのために盛りつけにちょっと気を配ってみましょう。
見た目がおいしそうだと
脳がめっちゃ
喜ぶよ~
(*^▽^*)
次回は10月
行楽シーズンにちなんで「お弁当」をテーマに考え中です