愛猫パピの危機と試練
土曜日の朝
愛猫パピさんを危機が襲った
盛大にゲロンパがしてあり、脱糞のおまけもあった
おそらくえづいた時に出てしまったと思われる
相当苦しかったみたい、、、
数日前から食が落ちていたのが気になっていたが
今日は
何も食べない
水も飲まない
おしっこも心なしか少ない気がする、、、
腎臓やられたか、、、
ヨタヨタしながら私のベッドに乗って動かない
眠っているかと思ってのぞいても寝ていない
「みーちゃんがお迎えに来たのか」
そう思わせるに十分足りるパピの様子にワークショップの準備をしなきゃならんワタシは体と気持ちがちぐはぐである。
聞き取れないほどのか細い声で時々呼ぶ
「大丈夫だよ、おばさん、ここにいるから」
みーちゃんには
「頼む、まだ連れて行かないで」と願い、ワークショップを終えてからは音楽もかけず、テレビもつけずひたすら静かに見守った。
ベッドはそのままパピに譲り
床でごろ寝をしながら彼女の回復を待つ
日曜日
夜が明け日が昇る頃
「にゃぁ」と小さな声で呼ばれた
よ、よかった泣
パピちゃん
よかった
3口ほど水を飲み
3粒ほどカリカリを食べてまたベッドにいった
よかった
とにかくよかった
食べる気になったならもうダイジョウブ
みーちゃんにお礼をいい、ワークショップを終え、やれやれ、パピが食べられるごはんはないかと買い物にでた。
夜
いつもと違うウエットフードにしてみた
食べた(泣)
今宵はベッドで寝られるなぁとVIVANTを観てからお風呂に入っていたら
ドーン
ゴロゴローーーバリバリー
土砂降りの雨と雷である
パピさん、大丈夫?
じゃないね(-_-;)
今宵の雷はすさまじく
家が震えていた
パピの中の「コワイ指針」は
近くにおばさんがいる<雷
おばさんが近く(ベッドにいます)にいるほうがマシみたいである
パピの試練は午前1時ころまで続いた
小さな体にのしかかった危機と試練
守ってあげる
おばさんがいつもそばにいるから
ダイジョウブ
ダイジョウブだよ
ほんと?
うん、
ホント。
だから
まだ
おばさんを一人にしないでね。