京都から届いた”春”は色を楽しむうつわでした
三寒四温…春が顔を出したり
ひっこんだりの毎日。
京都から、きれいな色の器が届きました。
ボクノワタシノには珍しい磁器(石もの)の
うつわです。
うつわの外側に彫や絵付けがされたものは
よく目にしますが、この湯呑みは
内側に文様があります。
ロクロで形を作ってから、
石膏で作られた型に被せて打ち込むことで
内側に文様をつける”打込み技法”です。
その文様に沿って釉薬が自然に流れ
美しい陰影を作っています。
この湯呑みは、お茶の色を愛でるよりも
湯呑み自身の色と形の美しさを眺めてほしい
そんなうつわです。
春は、程よく湯冷ましされたお茶を
ぽかぽか陽だまりでいただくのも、
楽しみな季節ですね。
帯留めのような箸置きも揃いです。
[竹内玄太郎] 点文 湯呑み
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